青梅綿の紹介
最近では扱っているお店が少なくなってしまった「青梅綿」。
元々は綿入れのきものが中心だった頃頻繁に利用されていた。
その後綿入れというと、半天、かい巻き、どてら等の作成に使われていたが、
半天やかい巻きでは少し薄いのでもう少し厚手の綿が作られるようになった。
それが「中入れ綿」と呼ばれた。綿の素材は変わらないが、1枚の重さが「青梅綿」100gなのに、「中入れ綿」150gの違いがある。
現在では、手芸用に需要があるが探すのに苦労する状態だ。
それなのに1枚が50gの青梅綿を製造したそうだ。
薄く作るほど手間と時間がかかる。需要が少ないのにあえて作ったそうだ。
現在のところ製造できるが、いつまでできるかはわからないそうだ。
いつまでも作り続けて欲しいと願っている。
そんな「青梅綿」をネット販売しているお店がある。価格は良心的だ。
実店舗が福生市にある。「スギヤマ」が扱っている。
URLは下記の通りだ。https://ssl.fussa-net.com/sugiyama/oumewata.html